セッション情報

海外の現場を訪問してわかったコード中心ビジネスの時代におけるプロダクトオーナーシップ

Regional Scrum Gathering Tokyo はスクラムの実践者が集まるカンファレンスとして2011年から続けてきました。スクラムはアジャイル開発技法のうちの一つで、欧米では最も採用が多いと言われています。プロダクトマネジメントとの関係も深く、ルールブックであるスクラムガイドでも「プロダクトマネジメント手法」と定義しています。スクラムにおけるプロダクトマネジメントについて概観します。また、登壇者が欧米のカンファレンスや企業を訪問する中で学んだ、なぜ、どのようにアジャイルが捉えられているのかの私見を共有します。

Yasunobu kawaguchi
登壇者プロフィール
アギレルゴコンサルティング株式会社シニアアジャイルコーチ。北陸先端科学技術大学院大学修了ののち、金融情報サービスベンダー(株)QUICKにてデータメンテナンス/システム開発、プロダクト/サービス企画開発、仮想化インフラ構築などを担当。2008年スクラムに出会い、パイロットプロジェクトを始める。2011年イノベーションスプリント実行委員長、2011年からスクラムギャザリング東京実行委員。2012-2018年楽天(株)にてアジャイルコーチ。楽天テクノロジーカンファレンス2012-2017実行委員。「Fearless Change」「ユーザーストーリーマッピング」監訳、「Joy, inc」共訳、「アジャイルエンタープライズ」監修。認定スクラムプロフェッショナル。ジム・コプリエン、ジェフ・パットン、ケン・ルービンなど、認定スクラムトレーニングの共同講師経験多数。